摂食・嚥下・口腔ケアの勉強会。
2013年 09月 08日
老人ケア施設のスタッフ向けの会だったので
めんどくさい歯科の専門用語をなるべく使わず作られたのだろうか?。
終始分かり易い表現のお陰で、興味深く面白く聞いた。
特に「物を飲み込む仕組み」が分かり易かった。
私もきっと学生の頃やったんだろうけけど。。。
忘れていたのか?
それとも当時の授業中寝て居て聞いてなかったのか?
恥ずかしながら全くフレッシュな気持ちで聞いた
「なるほど〜」と初めて合点がいった(^_^;
「物を飲み込む時は人間は2つのドアを閉めている。」と。
つまり、
1、軟口蓋(口の中の天井の奥の方)で鼻への入口のドアを閉め
2、喉頭蓋(舌の根っこの奥の方)が肺へ続く気管の入口のドアを閉める。
この動きが(もっといろいろ動いているけど)いっぺんに起きて
人間は食道に上手く食べ物を送っているんだ。
コレが上手くいかなくなると、鼻の方へ食べ物が入ったり
前述したように肺へ入れば肺炎になってしまうんだ。。
(≧∇≦)なるほどね!
コレらが理解出来れば、
高齢者の食事の際の姿勢や飲食物の形状やらへのアシストもより良くなるよね。
その他もいろいろためになる事ばかりの充実した会だった。
無料で聴けてお得な気分♫
私は、まだまだ知らないことばかりだな(´-`).。oO